1980年北海道生まれ。英語講師。フィギュアスケートインストラクター。6歳からラジオ英語、英会話教室などに通い高校は英語科で3年間学ぶ。初めての英国滞在は15歳だが滞在中は「Thank you.」「Sorry.」「I want to」を駆使することしか出来ず「英語は好きなのに、言いたいことが言えない。」ジレンマに悩む。その後、英語力保持のため自治体が主催する英語暗唱大会に出場したり、東南アジアや欧州へ放浪の旅に出るも「話せる人」を実感するには至らない。
転機は27歳。職場でのちょっとした出来事から一念発起し「ボールルームダンスの海外大会への参加」を決意をする。NY現地でのパートナー探し、長期滞在のアパート探し、練習場所の確保、大会参加料の海外送金などに追われているうちに、気づいたら「英語力」アップ。NYと日本を行ったり来たりすること1年間。現地で様々な種類のトラブルに見舞われたことにより、帰国後、知り合いから通訳もどきを頼まれるなど英語力を発揮する場が増える。
現在は、自身の経験を生かし『誰でも話せるようになる!』をコンセプトに、「何年やっても話せるようにならない」「モチベーションが続かない」など英語力習得に真剣に悩む方々の相談に乗る毎日。具体的なスキルアップの案を提示し、ともにトレーニング(→英語道の伴走者)することに励む。もともと備わっている能力が伸び伸びと発揮できるようになることを最終ゴールにする。
最近のお気に入りは青沼貴子さんの『ねぇ、ぴよちゃん』。てきとう料理とカフェタイムをこよなく愛する43歳。
【英語に関わる経歴】
≪幼少期≫
6歳から母の意向でラジオ基礎英語学習が始まる。9歳から地元公民館の一室で開かれていた英会話教室に通い暗唱大会などに出場。
≪学生時代≫
英語科のある私立高校へ進学後15歳で英国へ短期語学留学。ヨークシャー地方、リーズの高校で学ぶ。
大学在学中は東南アジア(タイ)で国際協力を行うNGO活動に参加。 バンコク近郊の農業施設で研修を受ける。
米国人シスターから定期的に英語学習を受けるとともに、同国を訪問。修道院に滞在しながら医療施設などを見学しシスター達の諸活動に参加。
≪社会人≫
・公立校教師(家庭科、社会科、英語科)として16年間勤務。
・休暇を利用しヨーロッパ数か国を回り、国連の現地ツアーなどに参加。
・姉妹都市提携だった国へ市の代表として派遣される(ドイツ)。ミュンヘン、ダッハウ等の街にホームスティし環境保全について学ぶ。
・イエナプラン(異学年を共に学ばせる教育プログラム)を学びに自費渡欧(オランダ)。現地視察校で通訳を務める。
・教師として在職中、自治体の英会話クラスのアシスタントなどを勤める。
・知的障がいクラス(中学部)と小学部の英語アクティビティ合同クラスを連携し月1回のペースで企画実施。
≪表現スポーツ≫
新体操/ボールルームダンス/フィギュアスケート
・映画(邦題)『LESSON!』(『TAKE THE LEAD』)アントニオ・バンデラス主演2006年米国作(NYスラム街で社交ダンスをボランティアで教える活動をしていたダンサーの実話)を見て感動しNYへ渡る。実話の主人公となったピエール・デュレイン氏のスタジオを訪ね氏との対談が実現。
・10代後半から始めた競技ダンス(社交ダンス、ボールルームダンス)で、米国の競技会に参加。在職のまま、休暇を利用しNY市内のアパートを借りダンススタジオに通いながら踊りの研鑽を積む。ウクライナ国籍の現地インストラクターとパートナー契約を結び、種目別優勝。
・30代から本格的にフィギュアスケートを習い始め、ISU主催の大人向け大会(ドイツ・Oberstdorf)やキャンプ等に参加。
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